焼却炉キングフレイムKF200

次世代焼却炉【キングフレイム】KF-200は、焼却能力158kg/hで、大量の廃物を一括焼却可能な小型焼却炉です。廃棄物焼却に関する新基準にも対応しているため、建築事業、解体事業、製材事業、造園事業などで発生する大量のごみを、安全・確実に処理いたします。

特徴および機能

小型焼却炉　（燃焼能力 158kg/h）

大量の廃物を一括焼却可能。
高温ガス化焼却炉
廃棄物をガス化した後に完全燃焼させるので、無色無臭の安全な煙です。焼却灰もわずか。
ダイオキシン類の生成抑制・分解
800℃の高温で、ダイオキシンの発生を抑制します。
燃料費ゼロ
着火時のわずかな燃料だけで、燃焼中の灯油などの燃料を必要としません。
燃焼中の人件費ゼロ
外気と混ざらない完全密封のバッチ処理システムで、燃焼中の人的補助を必要としません。
廃熱利用可能
コンパクトサイズながらも廃熱を再利用可能。燃焼中の熱を利用した水の温水化など、サーマルリサイクルでお客様の事業全体に役立てます。
重機投機可能
アームなど、重機による廃物投機が可能なため、人的動力を最小限に抑えることができます。（投入口 2.1m×1.9m）

外観

次世代焼却炉【キングフレイム】KF-200の外観

（三重県松阪市・平成18年7月5日に設置）

大きさはこのくらい

このような装置で操作します

大量の廃材を一度に焼却可能

蓋を開けたところ

このように重機を使って廃棄物を投入できます。

（投入口 2.1m×1.9m）

廃棄物を焼却しているところ。

800℃の高温でダイオキシンの発生を抑制します。

焼却中でも黒煙は出ません。

無色無臭の安全な煙です。

次世代焼却炉【キングフレイム】KF-200設計図

燃焼可能な廃物

木屑、解体廃物、清掃廃物、プラスティック、その他事業廃物など

主な利用先

土木建築業者、造園業者、解体業者、清掃業者、廃物処理業者、ホテル・旅館、各種施設などの小規模事業所。

仕様

	KF-200
焼却能力（kg/h)	158
火床面積（ｍ2）	1.899
本体総重量(t)	18

コスト例

ランニングコスト（有限会社ニチカンコー様の例）

最初に火をつけるとき、灯油が２リットル（2006年現在・約160円）ほど必要です。

その後は焼却物自体の熱により燃えるため、灯油を追加する必要はありません。

【１時間あたりのランニングコスト】

項目量費用

水道使用量 20リットル \9

送風機 (KSB-1500) の電気使用量 1.5kw \16

排風機 (KSB-2200) の電気使用量 2.2kw \23

合計 \48

　

導入実績

全国で多数の導入実績がございます。詳しくはお問い合わせください。

同シリーズのコンパクトタイプのKF-50導入事例をご参照ください。

お問い合わせ

項目	測定値	基準値	単位
焼却灰	0.75	3以下	ng-TEQ/g
ばいじん	0.12	3以下	ng-TEQ/g
排ガス	0.56	5以下	ng-TEQ/?N

項目	量	費用
水道使用量	20リットル	\9
送風機 (KSB-1500) の電気使用量	1.5kw	\16
排風機 (KSB-2200) の電気使用量	2.2kw	\23
合計		\48